大分の宇佐神宮を総本宮とし、日本全国におよそ四万四千社あると言わ
れる、八幡大神をお祀りする八幡宮や八幡神社。全国八幡宮連合では、
毎年全国の八幡宮の神職が石清水八幡宮に集い、総会及び鎮護神火祭
を行っています。
今年は6月25、26日の二日間に亘って行われ京都へ出張して参りました。
一日目 全国からおよそ120名の神職や総代が参列し、11時より本殿に
於いて奉祀神社遥拝並びに神威景仰祭が行われました。
13時より総会。 今年度から綜理に就任した宇佐神宮の穴井伸久宮司や、
総本部長の石清水八幡宮 田中恆清宮司の挨拶の後、議事に入りました。
決算報告や予算審議などを行い承認され、引き続き14時より「神功皇后・
應神天皇伝承の成り立ち」 と題する講演が行われました。 堺短期大学
の塚口名誉学長に、神代の神話、伝承に基づく御祭神の歴史観や、八幡
信仰は、母神と御子神信仰の本であることなど、二時間ほど講話いただき
ました。
17時 鎮護八幡神火祭斎行
神苑に於いて全国より集められた厄除祈祷木の祈願と御神札の清祓が神
火を以って斎行されました。

神火の中に祈祷木を投げ入れ祈願成就、国家安泰を祈念いたします。

里神楽の奉納
18時30分より直会が研修センターで行われ、一日目は終了しました。
二日目 視察研修旅行
8時30分に石清水八幡宮を出発。今年は應神天皇一七〇〇年式年祭にあた
ることから、應神天皇陵を参拝後、すぐ近くにある誉田八幡宮を参拝いたしま
した。

應神天皇陵(前方後円墳)
昼食の後、奈良の平城遷都一三〇〇年祭を見学、土曜日ということもあり、
大勢の観光客で賑わっていました。お土産をたくさん買い、京都駅で解散。
参加者一同はそれぞれの帰路につきました。

平城京朱雀門
二日間を通して強い雨にも降られることもなく、 様々なところを参拝、見学
することができ、貴重な経験をさせていただきました。関係者の皆様に御礼
申し上げます。