高知|若宮八幡宮

高知市長浜 長宗我部元親公が初陣戦勝を祈願した社

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アクセス

歳旦祭1月1日

歳旦祭
全国の神社で新しい年を寿ぎ年神様に感謝し、皇室の弥栄、国家の隆昌と里内、氏子崇敬者の安泰をご祈願します。当社では元旦の午前零時に執り行われ、社頭では御神酒が振舞われます。また境内には「槍通す輪」が立ち、今年の運勢を自分で切り開く覚悟を確認することが出来る縁起物と話題を呼んでいます。

節分祭2月3日

節分祭
当社は特に開運厄除けの神社として有名で、2月3日に行なわれる節分祭には近郷近在から多くの参拝者が訪れます。社殿では朝8時から夜8時までひっきりなしに祈祷が行なわれ、忌輪を抜けた後神職から金幣のお祓いを受け、明くる日の立春に夢と希望を託します。2月3日以外でも厄除けのご祈願は受け付けています。詳細は神社までお問い合わせください。

向山会合同慰霊祭春分の日・秋分の日

向山会合同慰霊祭
平成6年、向山の麓に神式の永代祭祀施設「若宮神道納骨堂」(通称 若宮霊廟)が完成し、以来、御霊ならびに御遺骨を若宮霊廟と秦分祠でお預かりしています。御霊や御遺骨をお預けのご遺族には「向山会」に入会していただき、春と秋の合同慰霊祭のどちらかにご案内を差し上げ、ご参列をいただいています。

神田祭(どろんこ祭り)4月第一土曜日から3日間

神田祭(どろんこ祭り)
神田祭(どろんこ祭り)4月第一土曜日から3日間400年以上の伝統をもつ豊作祈願の春祭りで早乙女が男性の顔に泥をぬることが許されていることから、「女天下のどろんこ祭り」と称されています。
起源には諸説ありますが、一般的には土佐の二代藩主、山内忠義公がお忍びで領地検分のため長浜のあぜ道を歩いているうち、あやまってお百姓さんのはねた泥が袴の裾を汚してしまいました。これを見た供侍が無礼討ちにしようとしたのを殿様がおしとどめ、「田植え時にこうした所を歩いている我々の方が悪い。田植えにいっそ励むように」とお褒めの言葉を賜りました。これを見ていた周囲のお百姓さんたちは、互いに泥を掛け合って喜んだ、というものです。
神田祭

しかし、忠義公よりさらに昔、長宗我部時代に作られた「長宗我部地検帳」にこのカンヂの神田でお祭りが行なわれるという記述があるため、実際はもっと古くからあったお祭りを、山内氏の時代に追認したのではないかと思われます。いずれにしろ、藩政時代には泥塗りに対して、土佐藩の特別のお取り計らいがあったことがうかがわれます。
4月の第一土曜日から3日間、地元長浜地区を中心に浴衣姿の女性が繰り出し泥塗りがおこなわれ、塗られた男性は夏病みしないという言い伝えがあり、お礼を言うのが習わしです。 神田祭

祈年祭4月下旬

その年の穀物の豊作を祈るとともに、産業の発展や国家、国民の繁栄を祈願する祭典です。当社では4月の上旬に神田祭が行われるため、4月下旬となっていますが、全国の神社では毎年2月頃行われています。

初陣祭5月第2日曜日

元親公のご命日に近い5月の第2日曜日に、銅像前広場で公をはじめとする一族の慰霊祭と、里内の安泰を祈る初陣祭が行なわれます。公が初陣したのが5月26日、亡くなったのが5月19日、盛親公が斬殺され一族の跡が絶えたのも5月15日と、なぜかこの一族にとって5月というのは特別な月のように思われます。祭典の後で四電工さんのご協力を得、銅像を洗うのが毎年の習わしになっています。

夏越祭6月30日

高知県内では「輪抜け様」と呼ばれ、地域の方々に親しまれています。社頭に設けられた大きな茅の輪をくぐって人形で身体をさすり、今年の上半期に身についた罪や穢れを洗い落とし、下半期に臨むしっかりとした心構えを養います。このお祭りでは、当日だけの特別な茅の輪守りや運が開ける輪などが社務所で授与されます。

夏祭り7月25日

7月25日 夏祭り
氏子崇敬者の家内安全や身体健康、里内で夏の悪い病が流行しないように、農作物に被害がないようにとお祈りするお祭りです。境内には奉納された絵馬提燈が立ち並び、参道にはたくさんの屋台が出て賑わいます。社務所では婦人会が奉製した福笹やお榊を授与しています。

宵祭り11月5日

例祭前日の夜に行われるお祭りです。祭典の後は神輿蔵から御神輿を出し、翌日の御神幸祭に備えます。遷座祭や遷霊祭、合祀祭など神社での重儀は夜間に行われることが多いです。

例祭 御神幸祭11月6日

例祭 御神幸祭
11月6日は当社の例祭(秋祭り)です。御神幸祭(おなばれ)では地元の若者が御神輿を掻きあげ大変な賑わいです。白粉に紅をひき女装した「練り子」という高知市浦戸地区の少年10人が御神興の前を長刀舞いをしながらゆっくり進むさまや、藩政時代の土佐藩のお鉄砲組みの勢揃いなどが特徴となっています。当日の昼過ぎからは参道に露店が立ち並び、多くの参拝者で賑わいます。社務所では婦人会が奉製した福笹やお榊を授与しています。

七五三祭11月15日

11月15日 七五三祭
今までの子供の成長を神様に感謝し、これからもますますの健やかな成長をお祈りする行事です。地域にもよりますが、3歳男女「髪置き」、5歳男子「袴儀」、7歳女子「帯解き」としてお祝いするのが一般的です。いずれも数え年で考えますが、最近は満年齢でお祝いをするご家族も多いようです。ご祈願が終わった後お子様にはお守りと千歳飴、記念品を差し上げています。11月15日以外の日でもご祈願は受け付けていますので、詳細は神社までお問い合わせください。

長宗我部顕彰会慰霊祭11月23日

長宗我部顕彰会慰霊祭
毎年11月23日秦神社社殿において、長宗我部氏、また家臣団の慰霊と顕彰を目的に長宗我部顕彰会の主催で行われています。

大麻頒布始祭12月上旬

大麻頒布始祭
例年9月17日、皇大神宮神楽殿で大麻暦頒布始祭が執り行われます。神宮大宮司から神社本庁統理に手渡された神宮大麻は各県の神社庁長へ、さらに県内の各支部に、そして支部から市内の各神社と頒布奉仕者に手渡され、最後にご家庭に頒布されています。各神社庁や各支部ではその都度に頒布始祭が行われますが、当社では12月上旬、神宮大麻を頒布奉仕者にお渡しする際に大麻頒布始祭を行っています。

新穀感謝祭・火鎮祭12月中旬

新穀感謝祭・火鎮祭
新穀感謝祭は、その年の収穫が無事終わり五穀豊穣を神様に感謝奉告するお祭りです。全国の多くの神社では11月23日に行われます。また、火鎮祭は年の瀬もせまり火の取り扱いに気をつけ、里々に大火無く新しい年を迎えられるようご祈願するお祭りです。当社では毎年、高知市農協長浜支所との共催で行われています。